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labo BOSS
by laboratory2003621
Autumu
Autumu
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日本にはそのむかしから宮大工という現代でいうところの職人で、
「寺や神社に仕える大工」ということを仕事にしてきた人たちがいます。
その宮大工とは主に木を使う仕事でありますが、
一本一本、その木の特性をもって活かすといったことを大切にし、
「曲がっているもの」であればそれを欠点とせず
「曲がっているなりに」その木を適切に配してやることで
その可能性を引き出すといったことを概念としてきたそうです。

そのモノの本質があるべきかたちであり、
そのモノが役割を果たせる場所を与え
配することがデザインのできることだと思います。

「或るべき場所に或るべきものを」
必然から導かれることを前提に制約の中での可能性を活かす

by laboratory2003621 | 2013-10-21 20:42 | ロマン
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